年末年始のヴェルサイユ宮殿はいつ予約する?PMPでの予約方法・料金・朝一9時の体験まとめ

旅行・お出かけ

はじめに

年末年始のフランス旅行でヴェルサイユ宮殿へ行くなら、事前の時間枠予約はほぼ必須と考えておいたほうがよいです。

ヴェルサイユ宮殿はパリから日帰りで訪れやすい一方、世界中から観光客が集まる人気スポットです。

特に、朝一の時間帯や年末年始の限られた営業日は、希望する時間枠が埋まる可能性があります。

私たちは、2025年12月30日の朝9時にヴェルサイユ宮殿を予約しました。

パリ・ミュージアム・パスを利用したため宮殿の入場料はパスに含まれていましたが、PMP利用者であっても、宮殿に入るための無料時間枠予約が別途必要でした。

この記事では、実際の予約・訪問経験をもとに、以下をまとめます。

  • 年末年始はいつから予約を確認すべきか
  • パリ・ミュージアム・パス利用時の予約方法
  • ヴェルサイユ宮殿の料金
  • 朝一9時枠をおすすめする理由
  • 宮殿、庭園、トリアノンを回る際の注意点

なお、フランス旅行全体の予約優先度については、以下の記事でまとめています。

7泊9日の全体旅程については、以下の記事をご覧ください。


結論:年末年始のヴェルサイユ宮殿は3か月前から確認

年末年始にヴェルサイユ宮殿へ行く場合は、訪問予定日の3か月前を目安に公式予約サイトを確認するのがおすすめです。

今回のように12月30日に訪問する場合は、9月末から10月上旬ごろには販売状況を確認しておくと安心です。

私たちが予約した際は、9月28日(日)の時点で12月28日(日)の予約枠が開放されていました。

ただし、チケットの販売開始時期は、年度や券種、公式サイトの販売スケジュールによって変わる可能性があります。

2026年7月現在は、月初に3か月後の月末までの予約枠が開放される形式に見受けられます。例えば、7月1日には10月31日まで予約可能となっていました。

以下の流れで確認するのが現実的です。

  1. 航空券とホテルを確保する
  2. ヴェルサイユへ行く日を決める
  3. 訪問日の約3か月前から公式サイトを確認する
  4. 予約枠が公開されたら朝一の9時枠を確保する

年末年始は休館日もあるため、予約枠だけでなく、その日の営業予定も必ず確認しましょう。


今回の予約・訪問内容

今回のヴェルサイユ宮殿訪問において実際に以下のとおり予約しました。

項目今回の内容
予約日2025年9月29日7:00頃
宮殿の予約日時2025年12月30日9:00
購入したチケットの種類パリ・ミュージアム・パス(PMP利用者向けの無料Passport時間指定チケット)
予約優先度最優先
予約確認の目安訪問月の約3か月前(月初)日本時間8時(冬時間)、日本時間7時(夏時間)
主な見学場所宮殿、庭園、トリアノン、王妃の村里
所要時間半日以上、全体を見るならほぼ1日

私たちは朝9時に宮殿へ入り、その後、庭園、トリアノン、王妃の村里まで回りました。

ヴェルサイユ宮殿は、宮殿内だけを見て終わる場所ではありません。

敷地全体が非常に広いため、トリアノンや王妃の村里まで見るなら、朝一から動いてもかなり時間を使います。


ヴェルサイユ宮殿は予約が必要?

ヴェルサイユ宮殿へ入るには、原則として日時指定の予約が必要です。

これは、通常の有料チケットを購入する人だけでなく、パリ・ミュージアム・パスを利用する人も同じです。

PMPを持っている場合でも、予約なしで宮殿入口へ行けば必ず入れるというわけではありません。

宮殿へ入るには、PMP利用者向けの無料時間枠を取得しておきます。

PMP対象でも無料予約が必要

パリ・ミュージアム・パスには、以下の入場が含まれます。

  • ヴェルサイユ宮殿
  • トリアノン領地
    • グラン・トリアノン
    • プティ・トリアノン
    • 王妃の村里

ただし、宮殿については入場者数を管理しているため、別途時間枠予約が必要です。

予約当日は、基本的に以下を提示します。

  • ヴェルサイユ宮殿の無料時間指定チケット(スマートフォン表示可)
  • 有効期間内のパリ・ミュージアム・パス(スマートフォン表示可)

どちらか一方だけではなく、両方をすぐ提示できるように準備しておくとスムーズです。

私たちは念のため印刷したものも持参しましたが、実際にはスマートフォンで提示して入場できました。


トリアノンの予約は必要?

私たちが2025年末の旅行を準備した際は、宮殿とトリアノンの両方について予約手続きを行いました。

現在のパリ・ミュージアム・パス公式案内では、時間枠予約が必要なのはヴェルサイユ宮殿で、トリアノンは予約不要とされています。

予約方法は変更されることがあるため、過去のブログやSNSだけで判断せず、旅行前に公式サイトを確認するのがおすすめです。

また、宮殿とトリアノンでは開館時間が異なります。

トリアノンは宮殿より遅い12時に開くため、以下の順番で回ると効率的です。

  1. 朝一でヴェルサイユ宮殿
  2. 宮殿見学後に庭園
  3. 昼ごろからトリアノン
  4. 王妃の村里

私たちは12時ちょうどにトリアノンへ行きましたが、入口には少しだけ列ができていました。

ただし、トリアノン内部も広いため、入口に人が並んでいても列は比較的スムーズに進みました。


ヴェルサイユ宮殿の料金目安

通常チケットの料金は、シーズン、時間帯、庭園イベントの開催状況によって変わります。

目安として、ヴェルサイユ宮殿のPassportチケットは、25〜35ユーロ程度で考えておくとよいです。

チケット料金目安内容
Passport€25〜€35程度宮殿、トリアノン、庭園など
PMP利用者用予約€0別途、有効なPMPが必要
庭園イベント開催日追加料金が発生する場合ありPMPで対象外となる場合がある

パリ・ミュージアム・パスを持っていても、音楽の庭園や噴水ショーなどの有料イベントは、別料金になる場合があります。パリ・ミュージアム・パスについては、後日別の記事で紹介する予定です。

年末年始は通常、春から秋の噴水ショー開催時期とは条件が異なりますが、特別イベントの有無は訪問日ごとに確認してください。


パリ・ミュージアム・パスで予約する方法

公式サイトの画面やチケット名称は変更される場合がありますが、基本的な流れは以下です。

ステップ1:ヴェルサイユ宮殿の公式予約ページを開く

検索結果に表示される非公式のチケット販売サイトではなく、ヴェルサイユ宮殿の公式チケットサイトから進みます。

PMP利用者は、パリ・ミュージアム・パス公式サイトの予約施設一覧からアクセスすると分かりやすいです。

ステップ2:訪問日を選ぶ

訪問日を選択してクリックしてください。日付の選択画面ではShowの有無も記載があるので参考にして日時を選ぶとよいと思います。ただし、冬はあまりイベントもなく関係ないかもしれません。

ステップ3:時間枠を選ぶ

名称は変更される可能性がありますが、「Passport」の「Select」をクリック
「Holders of a Paris Museum Pass (PMP) must obtain a free Passport ticket.」との記載があると思います。

次に時間枠を選択してください。可能であれば9時枠がおすすめです。
ヴェルサイユ宮殿は時間がたつほど観光客が増えやすく、宮殿を出たあとに庭園やトリアノンまで回る時間も必要です。通常料金のチケットではなく、パリ・ミュージアム・パスなどの無料入場対象者向けチケットを選びます。

ステップ4:PMP利用者向けの無料Passportを選ぶ

名称は変更される可能性がありますが、「Free admission – gardens not included」の±でチケットの枚数を選択してください。そのうえで、「Validate→」をクリックして次に進んでください。

なお、チケットの種類の選択時にRead DescriptionをクリックするとHolders of a Paris Museum Passの記載があるはずですので念のため確認してみてください。

次の画面の「Enhance your visit」「Choose your service」はオプションですので適宜選択して追加してください。追加しない場合は、「Skip→」をクリックしてください。私たちは特に追加していませんが、「Enhance your visit」ではレストランなどの食事やボートなどの体験が、「Choose your service」では音声ガイドが選択できるようです。

ステップ5:予約者情報を入力する

もし画面が表示された場合は、氏名やメールアドレスなどを入力し、予約を完了します。ただし、2026年7月現在、特にそのような画面は表示されませんでしたので、特に情報入力は必要ない可能性があります。適宜画面に従って進めてください。

予約完了後は、メールやマイページからチケットを確認できるようにして、どこかにQRコードを保存しておきましょう。

ステップ6:チケットとPMPを準備する

当日は、スマートフォンで表示できるようにするだけでなく、通信トラブルに備えてPDFを端末に保存しておくと安心です。

以下をすぐ表示できる状態にしておきます。

  • 宮殿の時間指定チケット
  • パリ・ミュージアム・パス
  • (必要に応じて身分証明書=パスポート)

朝一の9時枠をおすすめする理由

ヴェルサイユ宮殿は、朝一の9時枠がおすすめです。

私たちが訪れた日は、9時予約でも入口には列ができていました。

それでも、その後の時間帯よりは早く宮殿内へ入ることができ、宮殿、庭園、トリアノン、王妃の村里まで回る時間を確保しやすかったです。

9時枠のメリット

  • 午後より宮殿内が混雑しにくい
  • 鏡の間などを比較的見やすい
  • トリアノンの開館までに宮殿を見学できる
  • 庭園や王妃の村里まで回る時間を確保できる
  • 帰りの時間が遅くなりすぎない

ヴェルサイユ宮殿は広いため、入場時間が遅くなるほど、見学場所を削らなければならない可能性が高くなります。

宮殿だけを見る場合でも朝一はおすすめですが、敷地全体を見るなら9時枠の優先度はさらに高くなります。


9時に予約しても並ぶ?

9時枠を予約していても、まったく並ばないわけではありません。

ヴェルサイユ宮殿では、予約確認だけでなく、セキュリティチェックなども行われます。そのため、9時予約の場合でも、少し早めに到着しておくと安心です。

私たちは電車の乗り継ぎがうまくいかず、ちょうど9時に正門の最初のセキュリティチェックへ到着しましたが、すでに長蛇の列ができていました。

9時入場の予約者用の列に並び、順番に入場する形でしたが、列は意外と早く進み、思っていたより早く中へ入れました。

なお、9時時点で、9時以降の時間枠を予約している人の列も別に用意されていました。

9時以降は来場者が増え続けるため、多少並んでも朝一を選ぶメリットは大きいと感じました。


予約するときの注意点

休館日を確認する

ヴェルサイユ宮殿は、基本的に月曜日が休館日です。

また、12月25日と1月1日も休館となるため、年末年始の旅程では注意が必要です。

日付だけでなく、曜日も含めて確認しましょう。

宮殿とトリアノンの開館時間が違う

宮殿は朝から開館しますが、トリアノンは昼ごろから開館します。

朝一でトリアノンへ向かっても入れないため、先に宮殿を見る流れがおすすめです。

予約時間ぴったりに入れるとは限らない

時間指定予約は、待ち時間が完全になくなるチケットではありません。

入口までの移動、列、手荷物検査などを考え、次の予定との間には余裕を持たせましょう。

公式サイトの最新情報を確認する

料金、予約開始時期、トリアノンの予約要否、開館時間は変更される場合があります。

特に年末年始は、通常と異なる営業時間や臨時休館が設定される可能性もあります。


ヴェルサイユ宮殿を1日で回るモデルプラン

朝9時の予約を取った場合、以下の流れが組みやすいです。

時間目安内容
8:30ごろヴェルサイユ宮殿到着・入場列へ
9:00〜11:00ごろ宮殿、王の居室、鏡の間
11:00〜12:00ごろ庭園散策・昼食
12:00以降トリアノンへ移動
午後グラン・トリアノン、プティ・トリアノン、王妃の村里
夕方パリへ戻る

実際には、歩く速度、昼食、庭園内の移動方法によって大きく変わります。

私たちはプチトランのチケットを購入し、庭園からトリアノンへ移動しました。

冬は日没が早いため、屋外の王妃の村里まで見たい場合は、あまりゆっくりしすぎないほうがよいです。


ヴェルサイユ宮殿の予約で感じたこと

実際に訪れて感じたのは、ヴェルサイユ宮殿は「予約が取れれば終わり」ではないということです。

朝一の9時に予約しても列はあり、宮殿から王妃の村里まで回るとかなり歩きます。

それでも、朝一を予約したことで、敷地全体を回る時間を確保しやすくなりました。

特に、以下に当てはまる人は9時枠がおすすめです。

  • 初めてヴェルサイユ宮殿へ行く
  • 鏡の間だけでなく庭園も見たい
  • トリアノンや王妃の村里まで行きたい
  • 年末年始の限られた日程で訪れる
  • 夕方以降にパリで別の予定がある

今回の旅程では夜にムーラン・ルージュを入れていましたが、朝一から動いたことで、ヴェルサイユ宮殿と夜の予定を同じ日に組み合わせることができました。

ただし、かなり歩く1日になるため、体力面には注意が必要です。


まとめ:年末年始は3か月前から確認して朝一9時を確保

年末年始にヴェルサイユ宮殿へ行くなら、訪問日の約3か月前から予約状況を確認するのがおすすめです。

特に優先したいのは、朝一の9時枠です。

今回のポイントをまとめると、以下のとおりです。

  • PMP利用者も宮殿の無料時間枠予約が必要
  • 年末年始は約3か月前から予約状況を確認
  • 宮殿、庭園、トリアノンまで回るなら9時枠がおすすめ
  • 現在はトリアノンの時間枠予約は不要
  • 宮殿とトリアノンでは開館時間が異なる
  • 12月25日、1月1日、月曜日の休館に注意
  • 予約していても入場列や手荷物検査はある

ヴェルサイユ宮殿は広く、半日では駆け足になりやすい場所です。

「行けたら行く」ではなく、フランス旅行の旅程を決める段階で訪問日を固定し、早めに時間枠を押さえておくと安心です。


FAQ

Q. ヴェルサイユ宮殿は予約なしでも入れますか?

A. 宮殿は日時指定予約が必要です。空きがあれば当日購入できる可能性はありますが、年末年始に確実に入場したい場合は事前予約がおすすめです。

Q. パリ・ミュージアム・パスがあれば予約不要ですか?

A. 予約は必要です。PMP利用者も、ヴェルサイユ宮殿の無料時間指定チケットを別途取得します。

Q. トリアノンも予約が必要ですか?

A. 現在の公式案内では、時間枠予約が必要なのは宮殿のみで、トリアノンは予約不要です。ただし、ルールが変更される可能性があるため、訪問前に公式サイトを確認してください。

Q. ヴェルサイユ宮殿は何時に予約するのがおすすめですか?

A. 宮殿、庭園、トリアノン、王妃の村里まで回るなら、朝一の9時枠がおすすめです。遅い時間ほど宮殿内が混雑し、全体を回る時間も少なくなります。

Q. 年末年始はいつから予約すればよいですか?

A. 訪問予定日の3か月前を目安に公式予約サイトを確認するのがおすすめです。販売開始日は変更される場合があるため、旅程が決まったら定期的に確認しましょう。

Q. 12月31日や元日も営業していますか?

A. 営業状況や営業時間は、訪問年の公式カレンダーで確認してください。通常、1月1日は休館です。また、月曜日と12月25日も休館となります。

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